書誌解題

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冊子体目録 
和漢和本
分類文学|小説|御伽草子
管理番号0234000 0235000
書名

咸陽宮

書名ヨミカンヨウキュウ
内題 
角書 
種別写本
冊数二軸
筆写者 
著者 
刊年 
刊年(西暦) 
成立寛文頃写
成立(西暦)1660年代
書肆 
画工 
序文 
跋文 
奥書 
文庫 
文庫番号 
備考奈良絵本
解題秦の始皇帝の咸陽宮で、燕(えん)の荊軻(けいか)と秦舞陽(しんぶよう)の二人が拝謁する機をとらえて、始皇帝暗殺を企てるが、始皇帝の后のひとりである花陽(かよう)夫人の機転により暗殺は失敗する、燕も滅ぼされる、という謡曲にも取り上げられた伝説をテクストにしている。
当該資料は、寛文頃(1660年代)の写本。
伝本は少なく、本学資料を含めて、現在まで判明しているのは五、六点である。
詳細は、「二松学舎大学東洋学研究所集刊」第19集(1989年3月)に所載の松田存著「<翻刻>かんやう宮(上・下二巻)」参照。
JPEG画像(巻号:上)
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